中部建築賞
「山手の家」が第55回中部建築賞で入賞し、名古屋での授賞式に行ってきました。関係者の皆さまありがとうございます!
非常に嬉しかったのが、審査委員長、大野秀敏さんの選評。
「この設計者は空間の扱い方の多くを、先達からしっかり受け継いでいることが窺える。とりわけアアルトや村野藤吾から多くを学んでいるように見受けられた。」
過去の建築からの学びとレファレンスを大切にしている我々の姿勢を現地審査で読み取っていただけたことに、とても感激しました。
頂いた言葉をモチベーションに、引き続き、設計と古書探求をがんばります!
(photo masayuki nakahata)
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以下、中部建築賞の説明です。
中部建築賞は、今回で55回を数える歴史ある建築賞です。 この建築賞は、中部圏(愛知・三重・岐阜・静岡・福井・石川・富山・長野・滋賀の9県)内で実施されたものの中で、地域社会の発展 に寄与し、かつ「持続可能な社会」を目指すという時代の要請に対応し、地域と環境に根ざした優れた作品に対して、その功績を讃え、これを賞するものです。