works
House in Handayama

半田山の家

House in Handayama

河岸段丘を開発してできた住宅街、その緩やかなひな段状の土地のひとつが敷地である。

周辺一帯の住宅は、作られた年代もデザインもバラバラで、その雑多さによって、地面の段差が連続していくという土地の特徴を際立たせている状況にあった。場所によって微妙に高さの変化が異なるので、思いがけず遠くの家が見えたり、近くの家が見えなかったりする。

その街並みの段差をトレースするように、3つに分割した住宅のボリュームを段状にずらしながら連続させた。3つのボリュームのそれぞれ高さが半分になるところを2階の床とすると、内部の床も高さの異なる3つの段に分割される。段によって連続しつつも緩やかに空間が分節され、立体的な街並みの構造が住宅内部にも反復している。

断面的なずれを、平面にも同じように展開すると、わずかな操作だが、ずれによる住宅内外への空間の繋がりの変化がより複雑なものとして現れた。一見、どちらが平面図でどちらが断面図かわからないような図面には、この住宅の単純さと、複雑さが同時に現れている。

用途専用住宅
所在地静岡県浜松市
構造木造
敷地面積121.00㎡
建築面積49.27㎡
延床面積98.54㎡
設計期間2017.11-2018.9
工期2018.10-2019.4
構造設計髙橋俊也構造建築研究所
写真長谷川健太

Works

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